岸和田市歯科医師会

会長挨拶

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会長挨拶

岸和田市歯科医師会会長

泉本　竜彦

IZUMOTO　TATSUHIKO

今日の歯科医療によってむし歯の本数が減り、８０歳で歯を２０本残す「８０２０運動」の目標も半数の人が達成しております。さらに人生１００年時代を迎えるにあたって、健康寿命の延伸、つまり健康でより豊かな質の高い生活を維持し続けていくことが求められています。それには、定期的な歯科健診と口腔ケアを行なうことで歯と口を健康にすることが大切です。なかでも歯周病治療によって、心筋梗塞や脳卒中、糖尿病、認知症など、様々な全身疾患を予防し、その症状を改善させることが知られています。またウイルス感染症においても口腔ケアによって感染予防、重症化予防にもつながるといわれています。
そこで、我々岸和田市歯科医師会は、岸和田市医師会、岸和田市薬剤師会、介護・障害福祉関連機関や行政と連携し、岸和田市の医療や福祉を支えるよう努力してまいります。
事業としては、岸和田市の乳幼児歯科健診、学校歯科健診、岸和田市歯と口の健康フェスティバルでは、歯科健診相談、歯みがき指導、フッ化物塗布、歯ならび相談、口腔がん検診などを実施しております。また、市立岸和田市民病院、岸和田徳洲会病院との周術期の口腔ケアの連携や、岸和田市の障害者歯科診療所の運営などさまざまな活動を行っています。

私たちは、市民のみなさまの歯とお口の健康を守ることで、生涯にわたって自分の歯でおいしく食事ができ、健康で豊かな生活を送っていただける様、お手伝いできればと考えています。

会長泉本　竜彦